いつの頃からか、江戸時代に興味を抱くようになった (テレビで 「お江戸でござる」 を見てたから? さぁ、そこまで影響されたかどうか ・・・)。
それでいて、時代小説などはあまり読んでない。
最近読んだ江戸時代関係の本に徳川宗英 (宗英 は むねふさ と読む) という 田保徳川家の流れを汲むという人の書いた 『徳川四百年の内緒話』 (文春文庫、2004) を読んだ。
いろいろと面白い話が出ていて、楽しめた。
あの徳川吉宗さんが、意外と女好きで、あちこちの女に手を出してたとか。
それが後に天一坊事件につながったりしたわけだ。
手近なところでは奥女中に手を出す。
そんな連中が懐妊した場合、ことが面倒である。
そうした女たちは家臣に下賜されたのだが、その中には田沼家で育った子もいた。
それが後の田沼意次なのだという、本当のような嘘のような、事実は分からないものの、そんな話があるのだとか。
片端から紹介していたら問題だから、上の一例だけにしておくが、話のネタになりそうなのがいくつもある。