2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

図書館へ

前回、久しぶりに市の図書館に足を向けてからもう2週間。 天気もよし、運動がてら、ぶらぶらと歩いて行ってみた。 前に借りた本を返し、館内をぶらぶら。 前回、大木泉『作家のごちそう帖』(平凡社新書、2014)を借りてきて通読したのであったが、同じ場所…

芥川の好物

大本泉『作家のごちそう帖』(平凡社新書、2014)に、芥川龍之介の好物の話があった。こんな一節がある: 芥川は、あまり食事にこだわりがなかったようだ。ただし、 主人は鰤の照焼が大好物で、それさえあれば他には何にもいらないというほどでした。 と、こ…

読了メモ (22/10/25)

前回の 「読了メモ」 が5月くらいだったか。 あれ以降に読んだ本はあるが、いちいちメモしなかった。 今頃になって ・・・ だが、わりと最近に読んだものをメモしてみる。 えっと ・・・ 7月の終わりにレチフ・ド・ラ・ブルトンヌの『パリの夜』を読んだ後…

うまいもの食ってるなぁ

山口瞳『行きつけの店』(新潮文庫, 2009 [2000])の中に、こんな一節があったので、書き写してみる。 皆美館は、古来、ラフカディオ・ヘルン、島崎藤村に愛され親しまれた旅館である。田山花袋、与謝野鉄幹・晶子夫妻、志賀直哉もよく泊っていったそうだ。 …

久しぶりに図書館へ

朝と夜は別にすれば、日中は陽ざしがあって、暖かいといってもよい天気だった。 いつが最後だったか思い出せないが、久しぶりに市の図書館に行ってみた。 長居をするつもりはなく ・・・ というか、コロナ以前は夜の9時くらいまで開いてたような気がするが…

「ひと呼吸つく」

昨日、市内の小さな Book・Off に出かけて、文庫本を2冊買ってきた。 本を買うのは久しぶり。金額は¥110 x 2 である。漱石の鏡子夫人の回想記である 『漱石の思い出』 にも手が伸びたが、¥110 ではなくて数百円だったので、またの機会にでも、と断念。 買…

長い名前

"ハンガリー出身のイギリスで活躍した小説家" の バロネス・オリツィ (1865-1947) の本名は エマースカ・マグダレナ・ロザリア・マリア・ホセファ・バルバラ・オルツィ・バーストウ だそう。アルファベット表記だと Emmuska Magdalena Rosalia Maria Josefa …

犬の欠伸

欠伸と書いてアクビと読む。なるほど、背伸びしたくなるかも。 岡田斗司夫が自由学園という学校で講演した時の様子を動画にしたものを見てたら、背伸びをする場面があった。 そこで岡田は犬のアクビのことに言及している (12分くらのところ)。 犬のアクビ…