南條竹則 『美人料理』 (中央公論新社、2008) を数日前に読み終えたのだが、通読するのがやっと。
中国料理に関する蘊蓄の方は、ほとんど頭に入らなかった。
ただ、西施、楊貴妃、梅妃といった美女の名前だけは記憶に残った。
楊貴妃はさすがに私でも知ってたが、他の二人についてはほとんど知識がなかった。
想像するに、楊貴妃はグラマーなタイプだったのかも。
ま、それはそれとして、この本の末尾にある 「参考文献」 がすごい。
これほど多くの書籍を参照して書かれたものなのかと驚いた。
現在、寝床読書で毎夜読んでるのは、
八幡和郎 『江戸時代の「不都合すぎる真実」 -- 日本を三流にした徳川の過ち』 (PHP文庫、2018)
マイケル・ドスワース・クック 『図書室の怪 -- 四編の怪奇な物語』 (創元推理文庫、2020)
の2冊である。