レイモンド・チャンドラー『さらば愛しき女よ』(清水俊二・訳、ハヤカワ・ミステリ文庫、1995 [1976])を読了した。
市の図書館の放出本として入手したものだが、これは得をした気分。有料であったとしても、購入して損はなかっただろう。
他のチャンドラーも読んでみたい気になった。原文で読んでもいいな。
次に読み始めたのは、これも図書館の放出本として入手したもので、T・ジェファーソン・パーカー『渇き』(渋谷比佐子・訳、講談社文庫、1998)だ。
男性的なハ-ドボイルド小説の次が、女性作家のミステリとはな。
こちらは文庫本としても、わりと分厚い。600ページ以上ある。出た当時の価格が¥1,000だから、無料で入手できたのはラッキーだったかも。
文章がかなり細かいので、一気に読み進むというわけにはいかないかもしれない。
また、毎晩、寝床の中で読んで、疲れたら眠りにつくということを繰り返すことになる。