2020-01-01から1年間の記事一覧
コトバンク [転社] によると 同一の職種で他の会社に移ること。 であるそうだ。 高野慎三 『つげ義春1968』 (ちくま文庫、2002) を読んでたら 私が 『ガロ』 の発行元である青林堂への入社を希望したのは、じつは、つげ義春さんとゆっくり話がしてみた…
数日前に 「ファンテ」 と題して書いたけど、ジョー・ネスボ 『レパード』 に、また ブコウスキー の名が出てきた。 カイア・ソルネスが自宅のベランダに出て読んでたのがブコウスキー。 室内には彼女の愛人であり上司でもあるミカエル・ベルマンがいる。 た…
「おおっ!」 と思った。 ジョー・ネスボ (Jo Nesbø) 『レパード (Panserhjerte)』 を読んでいた時のことだ。 ハリーがオスロのファーゲルボルグ地区にあるカイアの家を訪ねた場面。 コーヒーをもらおうというハリーの言葉を受けたカイアが台所に向かう。 ハ…
寝床の中で読み始めた本 -- ・ ジョー・ネスボ 『レパード 闇にひそむ獣 [上]』 (集英社文庫、2019) ・ 中野京子 『もっと知りたい 「怖い絵」 展』 (株式会社KADOKAWA、2019) 読みかけの本が他にあるのだが、先日図書館に行ったついでに借りてきてしま…
最近寝床の中で読んでるのは 佐藤昭子 『決定版 私の田中角栄日記』 (新潮文庫、2016) 石川榮吉 『欧米人の見た開国期日本 異文化としての庶民生活』 (角川文庫、2019) 前者は Boook-Off で入手して (なぜか¥320 もした)、途中まで読んでたもの。 後者…
森毅 『魔術から数学へ』 (講談社学術文庫、1998 [12刷]) の第2章 「魔術師たちのルネッサンス」 に次の文がある、 ルネッサンスとか宗教改革とか、プラトン主義とかキリスト教とか、そうしたことばで整理して、この時代にわかったようなイメージを持つの…
前に 「最近の読書」 として読みかけの本のタイトルを出した。 その時の2冊の通読は終えている。 下記の2冊だった。 諏訪哲史 『偏愛蔵書室』 (国書刊行会、2014) つげ義春 『新版 つげ義春とぼく』 (新潮文庫、1992) 読んでいて、何か書きたいような…