ニュース記事で読んだ時に、レイ・ブラッドベリ (Ray Bradbury) の 『華氏451度 (Fahrenheit 451)』 を連想した。
カナダの女性作家マーガレット・アトウッド (Margaret Atwood) が、自著 『侍女の物語 (The Handmaid's Tale)』 に向けて、火炎放射器で炎を放っている。
これは、自著があちこちで (米国でもそうだが) 発禁処分にされていることに対する抗議のデモンストレーションであったそうで、その本は確か1千万円を超える額で落札されたのではなかったかな。
面倒なのでその記事は探さないが、ココ にも関連記事があった。動画付きである。
記事を読んだのは数日前だが、「すごい婆さんがいるな」 と思ったものの、それから、ふと、何だか名前を見たことがあるような気がしてきた。
「ひょっとして ・・・」 と思って、書棚から未読の本を引っ張り出してみると、ビンゴ! というべきか、その Margaret Atwood 女史の小説だった。
問題の小説ではないが、タイトルは The Testaments である。Copyright を見ると 2019年となっているから、わりと新しい。
購入書の記録を見ると、今年の3月に小倉の BookOff で購入したもの。金額は¥520 で、読んでから処分された本とは思えない、まっさらに近いきれいな本だ。
急いで読む必要はないし、図書館で借りてきた本も読まなければならないしで、後回しにして、そのままになってた本。
ま、今も状況は大して変わらないのだが、そのうちには読むかもしれない。