つげ義春の本を借りた

ぎゃっ! 今日のアクセスが5つもある。

ほんとにタマ〜にしか書かない上に、最近はとんとご無沙汰であったにもかかわらず。

何だか申し訳ないような気持ちになってきた。

とはいっても、ここを読書専用のブログにしている以上は、何か読まなければ書きようがない。

 

確かに毎日、ある程度は読んでるのだが、寝床読みが主であるし、大した量を読むのでもない。

言い訳をするなら、ネタにするほどの読書をしていないので、書けないのだ。

 

では、寝床で何を読んでいるのか。

日によって違うこともあるが、たとえば杉本鉞子 『武士の娘』 (ちくま文庫) とか。

 

正直なところ、面白いから読んでいるわけではない。

買ってしまった以上は通読くらいはせねばなるまい、という義務感から読んでいるようなもの。

しかも、読むペースは実にのろい。

 

あまりにもきちんとした和訳 (訳者は大岩美代という人) なので、いい加減に読み飛ばすなど失礼に思えて、丁寧に読んでいるのだ。

小説などではないから、ストーリーを追うという読み方もできない。

 

そんな有様であるのに自分でもうんざりして、昨日、久しぶりに市の図書館に行ってみた。

時間的に余裕がなく、何か適当に掴んだ本を ・・・ という感じで借り出したのが、つげ義春の 『つげ義春日記』 (講談社文芸文庫、2020) である。

 

この本は アタリ だったという気がする。

まだ読み始めたばかりなのではあるけれど。

 

 

 

つげ義春日記 (講談社文芸文庫)

つげ義春日記 (講談社文芸文庫)

  • 作者:つげ 義春
  • 発売日: 2020/03/12
  • メディア: 文庫