今に始まったことではないが、ものぐさなもので、せっかく読み終えた本があっても、読書記録に記載するのを忘れていたりする。
記載漏れ ・・・ だな。(笑)
そんなありさまなので、書名だけにしておく。
橋川文三『幕末明治人物誌』(中公文庫, 2017)
ベンジャミン・フルフォード&ウマヅラビデオ『世界を操る闇の支配者 -- 米露中の覇権バトルと黒幕の正体』(宝島社、2022)
前者はともかく、後者の方は、いわゆる "陰謀論" の類じゃないか、と思われるかもしれないが、それでも常識とは違う角度から世界を眺めてみるのも悪くはなかろう。
そして現在寝床読書の材料になってるのが、ラーフ・ライナ『ガラム・マサラ!』(文藝春秋、2023)という小説。
変なタイトルだが、インドの作家の書いたもの。
読み始めた時には、「あ、こりゃ失敗した。こんなもの、とても読めるしろものじゃないな」と思ったものの、少し読み進んでいくと、なかなか面白い。
原文は英語だそうだが、饒舌体というか、日本語で読むのは楽じゃないが、おそらく原文はなかなかのものなのだろう。
ただ、あと数日のうちに返却せねばならないのだが、それまでにはとても読み通せそうにない。さて ・・・