書名の楽しみ

書物は読まなくても楽しめる。

 

読むだけがいわゆる 読書 なるものではない。

 

異論はあるかもしれないが。

 

たとえば Gutenberg で Rebilius Cruso という作品名を見た。

 

何かといえば、『ロビンソン・クルーソー』 すなわち Daniel Defoe の書いた、有名な Robinson Crusoe という小説の ラテン語訳である。

 

ラテン語で書かれた古典が英訳されることはあるが、その逆というのは面白い。

 

 

シェークスピアの作品名にも着目してみたり。

 

シェークスピアThe Rape of Lucrece というタイトルの作品がある。

 

不倫ならともかく、レイプ って ・・・ それ、犯罪ですよ!

 

劇作品ではなくて物語詩だ。

 

紀元前のローマ。王の息子が、家臣の妻ルークリースを凌辱し、ルークリースは自殺。それが市民の反乱を引き起こして王族が追放され、共和制が成立。その話をネタにしているらしい。

 

ベニスの商人』 とか『ロメオとジュリエット』 とか、タイトルだけは知ってる人は珍しくなくても、大半の人は聞いたこともないような作品について知ってたら、ちょっと鼻が高くならない?

 

* タイトルに注目して話のネタにしてみると、いかにも蘊蓄があるかのように錯覚させる効果があるかも。