最近はネタがない。
ヘルニアで歩くことに問題があって、市の図書館にも出向けず、新たに本を借りれない状態が続いている。
仕方がないから、所有する本の再読をしているのだが、それにしても白川静 『孔子伝』 (中公文庫、改版003) を読むスピードが遅い。
夜、寝床の中で数ページほど読み進むと、もうお寝みだ。
何とも読みにくい本である。漢字はやたらと出てくるのに、ほんの一部にしかフリガナが付いていない。
読み方はいい加減にして読んでるが、文章も論旨がすんなりと頭に入ってこない。
もう少し漢字が読めれば違うのかもしれないが、そちらの方に気を取られているうちに、何を言ってるのかがよく分からなくなる。
文庫本に入れるのなら、もう少し読者の便宜を考えてもらいたいものだが、あまりにも漢字が多いし、読み方も歴史的なものが入ってるので、フリガナを付けるのが面倒だったのだろうかと思ったりする。
まぁ、催眠剤の代用にはなる本かもしれない。