飼い犬に手を噛まれた女王

英国の女王エリザベス2世は、飼っていた2匹のコーギー犬同士が喧嘩するのをやめさせようとして、手に何針も縫う怪我を負った。

 

犬同士の喧嘩に際して、人間が、叫んだり叱ったりするのは逆効果になりかねないという。

 

犬の注意を他に逸らすようなこと (大きな音を立てるとか) をするとか、ホースで水をかける、もしくは毛布やコートを被せるなどの処置をすれば、犬の気持ちを落ち着かせる効果があるらしい。

 

スタンレー・コレン 著 『犬語の話し方』 (文春文庫、2002) という本の中にあった。

 

ちなみに、木村博江さんの訳文は見事だと思う。ごく自然な日本語の文になっている。