市の図書館の休館が、また延長されてた。ホームページを見たらこうあった、
マジかよ。3月に返却するはずの本が、まだ手元にある。
こうなると分かってたら、何冊も借りとくんだったな。
新たに借りられないから、とりあえず買っていた書籍を読んでる。
とたえば村井弦斎の 『食道楽』 とか。
これは去年だろうけど、Book-Off で見つけて即買いしたもの。
岩波文庫版の上下。上巻だけでも定価¥940 だが、それが税抜きで¥610 だったから、金額は、まぁ 2/3 くらいか。
まっさらな本だし、それくらいならお得だった気がする。
何しろ、いつの日か読んでみたいものだと憧れていた本だもの。
何十年前になるか、NHK のラジオで、この作品の朗読を聞いた時から、いつか読んでみたいと思っていたのだ。
小説としてはともかく、料理の蘊蓄満載であるのは面白い。
他には、これは再読だが、高橋秀実の 『不明解日本語辞典』 (新潮文庫) を読み返している。
めっぽう面白い本である。そして、考えさせられる。